体育学部卒が語る。 30代からの身体メンテナンス 2017

糖質制限ダイエット、脂肪燃焼、メタボ、体脂肪率や 腰痛、花粉症などを大いに語ります。

【1ヶ月-10kg】30代男の効果的なストレスフリー糖質制限(⑥) 『有酸素運動と無酸素運動』

効果的なダイエットとは!?

ここまででダイエットの種類として
糖質制限ダイエット
カロリー制限ダイエット
たんぱく質ダイエット

などをお伝えしてきましたが、今回は『消費』について触れたいと思います。ダイエットは基本カロリーでの計算になるので、(もちろん糖質を意識したうえで。です。)
ただ実は、あまり気にされていませんが、『消費カロリーが高い』とう一点だけではあまり良い運動と言えません。もし、“時間あたりの消費カロリー”だけ考えるなら、筋トレや100mダッシュなどが一番ということになります。ではどのような運動が良いのか?
そのため必要になってくるのが有酸素運動が必要になります。さらに同じくらい大切なのが『長時間の継続が可能』であるということです。

有酸素運動無酸素運動の違い

私達が普段「運動」と呼んでいるものは、有酸素運動無酸素運動の2種類があります。

有酸素運動脂肪が燃える運動です)
有酸素運動とは、酸素を取り組むことで脂肪や糖質を燃焼させエネルギーを生み出す運動を言います。
比較的、軽度~中程度の負荷の運動で、代表的なものには、ウォーキングやジョギングなどがあります。いずれも、深い呼吸で酸素を取り入れながら、ゆっくりエネルギーを燃やす運動です。このような運動は『長時間の継続が可能』なのが特徴です。


無酸素運動が燃える運動です。)
無酸素運動とは動きや負荷が強いため酸素を吸うことができない、酸素をほとんど必要としない息が切れるような運動を指します。とはいえ呼吸はしているので、酸素を使わないという意味ではなく、まったくの無酸素になるというわけではありません。

無酸素運動は短時間に強い力が必要となる運動で、筋肉に貯めた糖質(グリコーゲン)が主なエネルギーとして使われます。(筋力トレや瞬発力が必要な短距離走、100mダッシュなど。)糖質だけからエネルギーを生みだす割合が高い運動になります。

有酸素運動無酸素運動どちらが効果的!?

結論から言うとどちらも効果があります。違いを理解し組み合わせて行うことでより効果が期待できます。
ちなみに、私は有酸素運動』8無酸素運動』2くらいの割合で二つの運動を組み合わせておりました。

有酸素運動
メタボ気味の方で体脂肪を燃やすことで減量しスリムにしていきたい方に向いているかと思います。10分や15分程度でも脂肪の効果がありますが、脂肪が燃焼するまでにはある程度の時間がかかるため、脂肪の分解が高まり、活発に利用される20分以上継続した運動を行うとより高い効果が期待できます。

無酸素運動
引き締まった筋肉質な体型を作りたい方に向いていると思います。筋肉量が増えると基礎代謝が高まり上がるため、運動をしていない普段の生活などでも脂肪が燃えるため痩せやす)体質になることが期待できます。


有酸素運動無酸素運動も違いや効果を理解することで効果的なダイエットが期待できます。